指導者コース:サンスクリット語

2017年05月29日

ヨガ、アーサナ、アーユルヴェーダ、タントラ、ガネーシャ、シヴァ、シャクティ、、、などなど、ヨガを学んでいるとサンスクリット語の言葉を自然と使っています。日本語の中にも、例えば、摩訶不思議の摩訶(サンスクリット語のマハより)など、サンスクリット語に起因するものが沢山あります。

サンスクリット語は、形而上学を学ぶためには必須言語です。いや、正確には言語というよりも科学といった方がいいかもしれません。サンスクリット語を学ぶということは、ヨガの哲学を学ぶことでもあり、また、現代的な直線的断片的思考から卒業して、非直線的全体的な生き方に私達を導いてくれます。と書くと、なんだか難しいのですが。。。

コースでは、サンスクリット語の文字であるデーヴァナーガリ文字や基本的な単語と文法などを少しずつ学び始めます。ことばの形而上学への第一歩です。ヨガのポーズの名前、つまりアーサナの名前は全部サンスクリット語です。ヨガの指導者として、自分が何を伝えているのか、その背景を学んでみましょう。