今シーズンもありがとうございました。〜インドアシュラム生活 vol.7〜
今シーズン(2017年秋〜2018年春)、シュリカリアシュラムで学んで下さったみなさん、ありがとうございました。
今シーズンはリシケシュでスタートし、参加人数が増えてきたので、3月よりハリドワールという隣町の別のアシュラムの場所を借りて行ってきました。4月&5月はたくさんの日本人のみなさんが学びにきてくださいました。
インドでは、生活環境をまず克服する必要があります。水が出ない、停電になる、虫が部屋に入ってくるなど。他にもいっぱいあります。でも、これに気持ちが揺らいでいるとどうしようもない、結局あきらめる、または出来る限りの改善策を見つける。でも、こんなことも慣れのようで、みなさん少しずつ、「インド生活とはこういうものだ」と慣れてくるようです。
アシュラムでの学びは、簡単ではないけれど、実は自分の心は昔から知っていること。私は、アシュラムで学びはじめたころに、中学生の時の漢文や古文の授業を思い出しました。漢文や古文で詠まれていた無の世界を、アシュラムで学んでいるんだなと。
ヨガを源から学ぶには、なすべきことが二つあります。一つは、本来的なヨガを覆っている現代的なアイデアを認識して、そのアイデアを捨てること。もう一つは、伝統的な哲学を通してヨガの智慧を養ってゆくこと。
「自分の心からの自由」を養ってゆく。これがヨガです。
シュリカリのヨガを自分の Life Culture として、毎日楽しく生きていきましょう。
みなさん、どうもありがとうございました。