
RYT資格とその先にあるもの|ヨガ指導者養成コース
私は以前イギリスに住んでいたので British Wheel of Yoga というスクールで500時間学んでヨガ指導資格をいただきました。チラシを作ったり、会社帰りにヨガを教えてスッキリしたり、ほんと懐かしい!その頃にインドのシュリカリアシュラムにも通い始めて、魅了されて学びを続けRYTの資格をいただきました。
アメリカとイギリスは「あっちにあれがあれば、こっちにはこれがあるよ!」といったような感じなのかもしれません。イギリス人の先生はRYTとは異なる自国の資格に誇りを持たれていました。
日本では断然 RYT ですね。
まずは基本的な用語
Yoga Alliance(全米ヨガアライアンス)
ヨガの指導者養成コースの基準を定めている機関
RYS: Registered Yoga School
全米ヨガアライアンスに登録された学校
RYT: Registered Yoga Teacher
全米ヨガアライアンスに登録された先生(の資格)
RYT200・RYT500
RYSで200時間または500時間学んで得られる資格
スクールがたくさんあって迷ってしまう?
確かにそうですよね。様々な学校では全米ヨガアライアンスの基準に沿いながらそれぞれの流派やスタイルに応じた学びの場を提供しています。よって、コース内容や進め方、料金などはスクールによって異なります。
どのような内容を学びたいかによって決めるのが良いかなと思います。
資格を得た後その先には何がある?
資格後もさらに資格をとり続けるのか。それともその流派の学びを深めるのか。私の場合はイギリスで資格をとったころは迷いのど真ん中でしたね。そんな私をシュリカリの教えがうまくナビゲートしてくれて今にいたります。
資格は最初の大きな一歩。
専門的に活動していくには学びが必要ですし、社会では資格も有効です。でも、ヨガでは資格という枠にははまらない人間としての成長が求められます。というより、誰かに求められるわけではなく、自分自身がその道を望むことが多いと思います。
今でも読むべき本がたくさんあります。深めるべきアーサナもたくさんあります。サンスクリット語に手を出すとこの命では足りないかもしれません。
資格を得た後その先にあるものはとても奥深くて面白いです。
写真は真菜の花です。あちらこちらに春の訪れを感じられる季節になりました。
シュリカリでは今年は2回、日本で養成コースを下記の通り開催します。ご相談やご質問ありましたらお気軽にメールください。
Shri Kali Japan
2021年 RYT 200&500 ヨガ指導者養成コース
◇ 3ヶ月土日祝日集中コース|和歌山市 5月〜7月
通学 9:30 – 17:30
和歌山市にて
◇ 20日間 密教の聖地「高野山」で宿坊合宿コース|8月〜9月
宿坊での合宿&オンライン
密教の聖地「高野山」にて
学びの全体像とコースの詳細は以下のページよりご覧頂けます。
https://shrikali.jp/course/