「世のイロハに気づく」 − 私もサステイナブル? –

2019年12月05日

「サステイナブル」や「サステイナビリティ」という言葉は、「持続可能な」という意味合いで世間にも普及していますね。

最近では、この言葉は世界のヨギー達の間でも会話の中に良く出てきます。ヨギーの「サステナ」は一般的な意味以外にも独特のヨギー観も入っています。

ヨガをして自分の「健康を保つもサステナ」

市場で買ったオーガニックフルーツやナッツなどを入れてスムージを作って飲んで「栄養を保つもサステナ」

相手を傷つけるような発言をせずに手をつなぎハグして「愛を保つもサステナ」

人間にも宇宙にも好ましい哲学を土台として「世界を保つもサステナ」

という具合。カウンターカルチャーあたりから盛り上がってきたヒッピーの「愛と平和」の精神の延長線上みたいな感じでもありますね。

先日、友人に会ったら今は「サステイナビリティ」課に所属しているとのこと。環境保護のために海岸のゴミ拾いをしたり、リサイクル運動に取り組んだりと。

「言葉は世につれ、世は言葉につれ」ですが

人間のリサイクルはダメですよね。ペットボトルがフリースにリサイクルされるのは○ですが、私が別の命でリサイクルされるのは×。

リサイクルされないために、本当の自分(ダルマ)を生きる。そのために、ヨガがあるのだから。