RYT養成コース参加の感想|一つ一つそぎ落として無になる瞑想

2022年10月30日

2019, 2021, 2022 和歌山市
RYT500取得

 

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シュリカリヨガに出会い、本当の瞑想・リラックスを知りました。

シュリカリヨガとの出会いはネット。RYT200養成講座を検索していた時、たまたま「インドの伝統的なヨガ」という文字に目がとまり、「シュリカリヨガ?」 伝統的ってなんだろうと検索していくと、「和歌山で? ビーチヨガ? 高野山リトリート?」 授業風景も和気あいあいと楽しそうに見え、もうその時点で惹かれていました。

自信のない自分に悩みに悩んだ結果、シュリカリヨガに飛び込んでました。

そこで感じたことは、何かを始めるのに年齢は関係ないということ。

RYT養成講座と聞くとモダンなヨガ、若いインストラクターを想像しがちですが、私のように年齢を重ねた大人も学べる養成講座、男女を問わず何歳までも続けられるヨガでした。

 

2019年RYT200受講は、仕事と毎週土日の通学、正直体力的にも続くか心配でした。疲れはもちろんありましたが、学ぶこと、そしてともに学ぶ仲間との時間がとても楽しくて、あっという間の3か月間でした。

受講初日、初めて体験したヨガで感動したことを今も忘れません。年齢や性別関係なくできるヨガだと思います。一生続けていきたいヨガに出会いました。

毎週通ううち、心も身体も少しずつ変化して、日常では気がつかない呼吸の浅さに気づき、深い呼吸ができるようになってきました。できなかったアーサナも身体を痛めることなく知らない間にできるようになりました。

変わっていく自分に気づく頃には、もっと学びを深めたくてRYT300の受講を決めていました。

 

コロナ禍で2020年の受講は断念して、2021年から2年に渡ってRYT300を受講して、RYT200受講時は、聞きなれない言葉や日常馴染みのない哲学の授業で、ノートを取るので精一杯だった学びも、点と点がつながり線となり、より理解が深まりました。

アーサナも、日によって感じ方も違い、身体が直感的に動く日もあれば、重く動かない日もある、シャバアーサナで感じる体の沈み具合、そんな小さな違いに気づくようになりました。

自分の身体を部分的・機械的に動かすのではなく、神聖な存在として扱う大切さを知りました。

長い年月をかけて身にまとってきた鎧のような、恐れや要らないアイデアを一つ一つそぎ落として無になる瞑想を今も学び深め続けています。

 

シュリカリヨガはまさに全体として流れるヨガ、心と身体の調和を保つヨガ。

私にとってシュリカリヨガの時間は至福のひとときです。

自分の心と身体を大切に扱う時間、これからもシュリカリヨガとともに生きていきたいと思います。

 

 

井関 美津代