感想 ➂ 高野山 RYTヨガ指導者養成コース

2022年04月03日

昨年受講して下さった方の感想をシェアいたします。

 

美保さんの感想

退職後は、ヨガ免許を取得しようと決めていました。いざインターネットなど情報収集を行うと、ヨガにはたくさんの種類があり同じヨガの免許であっても教室によって学ぶ内容が違うことがわかりました。詳細に調べるまでは、一般的な資格(簿記などの資格)をイメージしていました。どの教室で学ぶか大きく変わる。
 
私に合うヨガの学びはどこだろう・・・ここはじっくり調べないと後悔することになる。と、数か所の説明会にオンラインで参加しました。
 
その中でシュリカリヨガの内容が、腑に落ちる!と感じました。
 
これは、直感です。
 
免許を取得すると決めていましたが、アーサナのことが一番気になっていました。それは自分の年齢的なこともあり、周りについていけるのか、うまくできるだろうか?という不安が頭の中にありました。が、説明会に参加してその不安もなくなりました。
 
その後参加した、師匠バガヴァンのオンラインでの哲学授業は「目から鱗」でした。私が必要とする言葉を毎回、伝えてくれます。
 
今までアーサナのことをヨガだと思っていましたが、それは表面だけでした。中はとても深いものでした。ヨガ哲学がこんなに深いとは思っていませんでした。
 
合宿に参加して、今までスポーツクラブで行っていたヨガと中身が全く違いました。アーサナ自体は似たものもあれば同じものも全く違うものもあります。
 
一番違いを感じたのは、シュリカリヨガは気持ちいいんです。リラックスして癒されるのです。何とも言えない心地よさがあるんです。スポーツクラブでの頑張る!鍛える!ものとは違いました。
 
合宿に参加した初めのころは、私は指導者を目指しているのだから、ヨガの順番を覚えなくては!!!と、そればかりが頭の中にありました。心地よさを感じながらも、アーサナを覚えることに自分の意識を集中していました。
 
が、ふっとある時、順番も大切だけれど、「このアーサナに集中して今、私が感じることを生徒さんに伝える」その経験は今しかできないし、それが一番大切だと感じました。そのことに、合宿中に気付いて良かったと思います。
 
私の感じること、それがシュリカリヨガの一番の特徴で、生徒さんに味わってほしい内容だと思いました。
 
指導者がしっかりと経験しないと伝えることができない。そう感じました。合宿中は、朝 6 時からの朝勤行。7 時からの朝食。8 時半からの学び。昼食・休憩をはさんで 3 時からの学び。夕食後再び夜 10 時ころまでヨガの学び。と、ハードな日々でした。
 
そんな中にも、先生や一緒に学ぶ友との、夜の壇上伽藍や昼間の楽しい遠足のような護摩タワー見学。また、雲よりも高い位置でみられる沈む夕日。楽しいランチ。夜の奥の院にも行きました。(何事も経験です。)楽しいことが沢山ありました。目標が同じ友とは、時間とともにどんどん打解けていきました。
 
高野山での合宿は、普段の生活では味わえない現実生活と離れた特別な時間・空間を味わうことができました。それは高野山ならではだと思います。
 
ヨガも仏教も元々はインドが発祥の地、通じる内容も多く、それゆえに感じる空間も特別だったと思います。人生において、最高に充実した、宝物のような日々を送ることができました。
 
学びの友たちは羨ましいほど沢山の知識を持っていました。今までの私なら自分の無知を恥、自信をなくして、合宿を楽しめなかったかもしれません。でもシュリカリヨガを学んでいくと自分は自分!と思え、人とは比べませんでした。人にはそれぞれ得意分野・不得意分野が違う!そんな思考になりました。
 
友とは、年齢は近いですが、それぞれ個性が違いました。その違いをお互いに認め合っているように感じました。
 
友とは、合宿終了後も連絡を取っています。互いのことを認め合い良い関係が続いています。私はヨガを通して今までの友とは違う、新たな関係の友ができてとても嬉しく思っています。この関係をいつまでも続けたいと思います。
 
美保

 

 

2022年 RYTヨガ指導者養成コース


● 8月12日~31日 高野山
20日間、高野山の宿坊でじっくりと学びましょう。

 

● 毎月10日RYT説明会
夜8時オンラインでRYTの無料説明会「ナマステ Q&A」を開催しています。お気軽にご参加ください。

 

● ただいま開催中!
3月~5月 和歌山市